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icon 鈴鹿テスト走行

 

 

2000.7.3に鈴鹿サーキットで、鈴鹿ソーラーカーレースのテスト走行が行われた。
テスト走行の前日まで、製作を行い。しかも、前日にやっと後輪サスペンションが完成し、初めて地上に降りることが出来た。まさに、ぎりぎりのタイミングで何とか走れる状態にまでたどり着いた。
湖国ソーラーカーレースでは、後輪サスペンションが壊れたため、惨めなレース結果となったが、今回は、その新しく製作したサスペンションのテストとなる。

   
icon 今回テストの主目的
 
  ・NGMモーターの効果確認
・後輪サスペンションの耐久性
・後輪ラチェット機構の効果
 
icon テスト
 
  テスト_画像1テストは午前と午後の2回あり、それぞれ1.5時間である。今回は午前と午後でラチェット機構の有無で、その効果を確認することとした。
はじめにエースドライバーの平澤が走行を行った。
最初の1周はピットスタートとなるため電力が多く食ってしまうため、2周目からのデータに電気担当の園田と監督の下村は注目した。
2周目のラップと電力データが入る。「6分39秒、76W」 園田は「何かの間違いだろういくらなんでもそんない良い筈が・・・」
3周目のデータは6分48秒で76W」
園田は「3回ぐらいはデータは取らんと、ばらつきも有るし・・・」
4周目のデータは「6分24秒、80W」 この時点で園田は監督に「えらいことですよ!」
予想以上の良い結果にピットクルー、一同に驚きと喜びが。しかし監督は園田に「計測系の配線間違えてないか?」との冷たいコメント。
その後、ドライバーを高橋に交代して、更にデータの蓄積を行ったが、その結果は何れも良好で、昨年よりも10%以上の効率UPを達成した。
   
  テスト_画像2午後に入りラチェットを取り外して、その効果を検証することにした。
しかし、その結果はほとんど変わらないデータとなり、苦労して設計したラチェット部はその効果がほとんどなく、効率UPはモーター変更による、チェーンレスとモーター自身の特性に起因することが分かった。
 
結果
 
  結果_画像製作には、土壇場まで、追い込まれた状態で有ったが、結果はかなり良い物に仕上がって今年のレースに期待が持てる結果となった。しかし、期待していたラチェットの機構は現在の設計では効果を発揮しないことも分かり、今後改良が必要である。
今回のテストの結果から推測すると、昨年総合優勝したチームの周回数程度は回れそうで何とか、本年も総合の表彰台を狙えるのではないかと思われる。
 
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