昨年Dream Cupギリギリに出来たSunlake NEOはかつての4連覇仕様よりもポテンシャルが高いことがわかった。
今年は本来のデザインコンセプトに合ったスパッツの改良による空力改善とブレーキ及びステアリング操作系の信頼性向上を目標とした。
・スパッツ巾を限界まで細くし前面投影面積を減少させデザインをアッパーデザインと同調させて空気抵抗の低減と見栄えの改良を目指した。
スパッツ巾を狭くするためにブレーキキャリパーの位置も変更した。
・ブレーキキャリパーを1ポッドから2ポッドタイプに変更しマスターシリンダーの容量をアップ。
さらにブレーキホースをステンメッシュにしてブレーキの信頼性を大幅に向上
・ステアリングをユニバーサルジョイントのリンク式からラック&ピニオンに変更。
ステアリングレシオを落としリンクのフリクションを低減。
その結果ステアリング操作は劇的に軽くなった。
・バッテリー搭載位置をより前方に変更し各車輪にかかる負荷を最適化。
コーナリングの旋回性をさらに向上させた。
・GHクラフト製のCFRPホイールを後輪に採用し軽量化とワイドリム化による転がり抵抗の軽減を目指した。
・パーキングブレーキを自転車用の機械式ディスクブレーキに変更し信頼性を向上させた。
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