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公式車検 |
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昨年同様、車検1番のりをめざし、車検会場に向かったが、既に1台先を越されていた。
更に、ウインカーテストの時になんと、後ろと前でウインカーが違いう方向を示してしまうという、失態が! ウインカーが点滅するのは確認していたのだが・・・
思えばこれが今後始まるトラブルの予兆だったのかも。
とはいえ、ウインカーを直ぐに配線し直し車検はパス、オフィシャルの都合で、ドライバーの体重計測が遅れておりこれの受け付けを一番に済ませたので、「今年も車検終了一番だ!」と勝手にきめて、無事車検終了。
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フリー走行 |
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今回は、予選がかなりハイペースになると予想し、ギヤ比を3種類用意してきた。
そのため、各ギヤ比での消費エネルギーを調べるため、フリー走行を行った。
今年は、参加車両台数75台と過去最高で、フリー走行でも非常に混んでいた。
何周か走行を重ねるうち、ドライバーから連絡が「他の車両と接触しそうになり、避けてコースアウトした」
ピットイン後直ぐに車両チェック、特に大きな問題はなく一安心。 |
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公式予選 |
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今年は、予選中かタイムが昨年より30秒程度早くなると予想し、予選用のギヤ比を用意して予選に臨んだ。
目標タイムを5分20秒として、予選開始、記録は目標よりも高い5分15秒で、予選を総合24位クラス9位で無事通過 。 |
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第1ヒート |
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第1ヒートは、当チーム始まって以来の名ドライバー、平沢が今年も担当した。
今年は、台風が接近しており天候が心配された。
実際第1ヒートは曇天が続き、苦しいレース展開となった。
また、翌日も、悪天候が予想されたため、バッテリー残量を多くする作戦をとったため、思うようにペースが上げられず、平沢にとっては我慢のレースであった。
結局第1ヒートは周回数が23周で昨年より1周少ないペースであった。
しかし、競合チームは、クラス1位で30周と、圧倒的な違いを見せつけられた。第1ヒートは総合20位クラス7位であった。
ヒート終了後日没まで、太陽電池による充電が許されているが、悪天候でほとんど入力はなかった。第2ヒートは如何に? |
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第2ヒート |
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翌朝7時より、レース開始9時まで、やはり太陽電池による充電が可能である。
この日の朝は、天気予報とは大きく異なり、十分に充電が可能、昨日、悪天候を予想してバッテリーを多く残した我がチームにとっては、大きな誤算である。
バッテリーをあげてしまったチームを尻目に、我がチームだけが快調に走る予定が、皆充電が出来てしまった。
第2ヒートは、園田が担当した。天候にも恵まれ、始めの1、2周は緊張したものの、後はレースを楽しむ余裕さえ生まれ順調に周回数を重ね、昨年より2周多い17周を記録した。
第2ヒートは総合17位クラス6位であった。 |
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第3ヒート |
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第3ヒートが始まると、天候は次第に悪化し殆ど日が射さなくなってきた。
第3ヒート担当の平沢は、第1ヒート同様ここでも我慢の走りを強いられた。
しかし、彼の苦労はこれからだった。天候が悪いながらも順調に走り周回を重ね、他チームのラップが次第に落ちて始め、「いざ追撃!」のその時ドライバーから連絡、「シケインでステアリングが壊れた」
原因はステアリングロッドを止めているネジが脱落と判明。
明らかに整備ミスであった。
応急処置をしようにも車載部品はない、ピットクルーは手の施しようがなかった。
ドライバーは、既にオフィシャルから「リタイヤしますか?」と問われていた。
この土壇場で、平沢が連絡用電話のマイクを止めていた針金に気が付いた「これでピットまでは帰れる!」
何とかピットまで帰り修理、レースに復帰、この間約50分間大幅なロス、更にペナルティーで1周減算となってしまった。
レースに復帰したが、天候は更に悪化、雨まで降り出し、レース終盤には豪雨となった。
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車は既にバッテリーを使い果たし息絶え絶えで走っていた。
もはや、順位などは関係なく、ただ最終チェッカーを受ける為だけに走っていた。
そして豪雨の中、平沢は、ホームストレートに戻り無事チェッカーを受けた。
周回数16周の1周減算で15周、第3ヒートは総合30位クラス11位であた。 結局、総合成績は総合17位クラス6位であった。 |
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