The Place in the Sun

三文楽士の休日

FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP
DREAM CUP SOLAR CAR RACE SUZUKA 2010

2010鈴鹿 予告編

製作講習会での公開討論会傍聴記


電気自動車・燃料電池車・ソーラーカー製作講習会(西日本)

日時   2010年2月13日(土)10:00-17:00
場所   芦屋大学本館国際会議場
主催   太陽エネルギー学会、芦屋大学

講習プログラム
 ・「講習会開催にあたって」 中川邦夫 (芦屋大学)
 ・「新型ソーラーカー”Tokai Challenger”の開発 (機械編)」
    池上敦哉 (ヤマハ発動機)
 ・「ソーラーカー・ボディ形状の進化と
   ユニセクシュアル・ファブリケーションによるボディの製作」
    平澤富士男・前田郷司 (Team Sunlake)
 ・「Team MAXSPEEDの挑戦」
    西川宜伸・蔵城剛憲・内海考司 (Team MAXSPEED)
 ・「オリンピアクラスソーラーカーの製作と考え方」 三瀬剛 (芦屋大学)
 ・「新型ソーラーカー”Tokai Challenger”の開発 (電気編)」
    木村英樹 (東海大学)
 ・「ソーラーカー競技会の今後について」
    *** 公開討論 ***



公開討論 「ソーラーカー競技会の今後について」

進行 盛谷 亨  芦屋大学
パネラー 山田 喜夫  堺市立工業高校(現・堺高等学校)
 中川 邦夫  芦屋大学
 木村 英樹  ZDP 東海大学
 池上 敦哉  ZDP ヤマハ発動機
 平澤富士男  Team SUNLAKE
敬称略


木村
 秋田WSRは、もともと豪州WSC(GGC)準拠。いずれGGCチャレンジクラスを取り入れていくだろう。ただし、そうなるにしても移行期間は長めになるだろう。

 私たちはあくまで競技者の立場。主催者側の事情の深いところまでは解らないが、大会主催者側に参加者の意向を伝えていくことはできるだろう。

 オリンピアクラスは、世界的に定着させるという触れ込みだったわけだが、レースではGGCチャレンジクラスとの混走になる。実際にはGGCには一台も出場していない。南アの大会にも出場可とされていたが、実際には出ていない。結局、あのレギュレーションでは他のクラスと戦った場合に勝ち目がないので競技に組み込みにくい。今のところ対等に戦える状況にないので、大会主催者としては踏み出しにくい。ところが、鈴鹿は踏み出してしまった。

 豪州WSCで2005年にNunaが平均時速102kmを出したのがWSC(GGC)チャレンジクラスが作られたきっかけだった。今回のGGCで東海大が平均時速100km超を出しちゃったので、また見直しがあるかもしれない。

 もう一点 豪州関係の(とんでもない)情報として、ソーラーカーレースをシリーズ戦にしよう、と云いだしている連中もいるらしい。GGC(豪州)、南アメリカ、北アメリカ、中国、サウジアラビア、ヨーロッパ、と。

中川
 オリンピアに限定した話になるが、オリンピアクラスは、JAFが意気込んで作ったが、結局ISFと整合出来ないままだ。鈴鹿も、今後どうなるかわからない。こういう状況においてオリンピアに踏み出すのは非常に難しい判断になる。
 オリンピアクラスの唱えている安全重視の方向自体は(細かい点は別にして)クルマとしては間違った方向ではないとは思う。ただ、今後続けれるかは難しい。

 ソーラーカー競技の今後がどうなるか心配している。海外に出て行けるチームはいいが、国内では鈴鹿と秋田のみ。国内大会を積極的に盛り上げることを考えないと競技の存続自体が危ない。参加者としても可能な限り鈴鹿と秋田に参加して大会を盛り上げることが大事だ。


山田
 高等学校チームの立場から申し上げたい。ソーラーカーには夢がある。創意工夫を凝らし、チャレンジして鈴鹿サーキットを走れる、そういう夢がある。ところが次第に決められたところで(規制されたところで)オカネがあるチームが勝つ、そういう競技になってしまいそうだ。色々と考え、工夫するおもしろみが無い。そういう価値観が無くなってしまう。今の480wクラス(エンジョイクラスのような自由度のあるエントリークラス)を残しつつ運営していって欲しい。

平澤
 オリンピアクラスが発表されたときに、色々なチームの意見を集めた。芦屋大OB野村氏と協同でFIAにメッセージも送った。学生に怪我をさせたくない。だからオリンピアクラスを受け入れる。そういう意見もあった。(皆が否定しているわけではないのいだが)

 鈴鹿でもレギュレーション変更は以前からけっこう頻繁にあった。6×2mが5×1.8mに変わった過渡期には毎年のように少しずつレギュレーションが変更された(ただし1年以上の予告期間を置き)。ただ、今回ほど大きな変更ではなかった。オリンピアクラスは既存車両の改造では対応出来ない。新しく車両を作らないといけない。従来規格の車両で参加しているチームにはきつい。長く競技に参加しているチームからは反発が多かった。賞典外でいいから参加させて欲しいという、大会参加に前向きな意見もあった(のに、3輪車を完全に排除しようとしている。)。

 いざ、蓋を開けてみると国際的には、まったく受け入れられていない。豪州GGCに出場したとしても、まず完走出来ない。そもそも、打ち上げた大会(鈴鹿)が続くかどうかも解らない。これは規格の提案者側としては非常に問題だ。

 今後の方向性として、豪州GGCチャレンジクラスの3輪もみとめつつ進んで欲しいという声が多い。20チームの声をあつめ、芦屋大OBの野村氏と協同でFIAにも意見書だしたりしたが、全く聞いてくれない。「オリンピアクラスは、そもそも日本が提案したくせに、お前ら何を云っているんだ?」といった具合である。

 もう少し大きな声で 折り合いつけるようなことをやっていかないと、参加者が益々しょぼくなり、イベントはシュリンクする一方になるのではないか。

池上
 2010年から適用というレギュレーション変更で評価できるのは、体重制限が復活したことだ。この点については参加者からの意見が反映されたのではないかと思っている。あるべき方向を提案していけば、受け入れられる土壌はあるのかなと期待している。

 オリンピアの問題点として、レギュレーションは厳しくなっているのだが現実にオリンピアクラスとして作られた車両を見てみると、ホントに安全性が上がっているのかな?というクルマがある。あるべき論の規則書と現実がかけ離れつつある。

 安全、安全と気にし出すと、素人学生が手作りした車両が本当に安全か?と問われると「安全だ」と明言するのは難しい。しかし、ソーラーカーの魅力は、学生が手作りの中で機械設計を学びながら鈴鹿を走れる、そういうところにある。うまく折り合いをつけて、なんとか大会を存続しつつそういう場を残していきたい。

 芦屋大学さんのオリンピアクラス車両。発表者の三瀬さんも云われていたとおりズングリムックリで、お世辞にもカッコイイとは云えない。オリンピアで作ると、こうなるよ、と皆に知らしめたかったのかな?等とも思う。あれを見て、高校生や中学生が「ソーラーカーを作ってみたい」と思うだろうか?。 どこかにうまい落としどころが無いか、みつけていきたい。

木村
 豪州GGCに出場したBochum大の車両(比較的一般車に近い形状のコンパクトカー)。あまり速くはなかったが、ひとつのありうる形かなと思う。
 モータースポーツの中で培われた技術が実用車のレベルを上げてきたという歴史がある。それに例えると、今のソーラーカーは1900年代のガソリン車くらいの位置づけだ。一方で電気自動車が実用化されてきている。そちらの方向から見れば、ソーラーカーも実用化したい、となる。

 教育的関知から見れば、教育関係の助成金が入ったレースというのは無い。企業の社会貢献枠も高額すぎると取るのは難しい。

 見てる人が面白いと思うか? みんなが見たくなるようなイベントでないとスポンサーは集めにくい。豪州のダーウイン(GGCスタート地点)には結構な見物人が集まる。日本人は環境技術好き、どうやったら普通の人から指示されるイベントになるかを考えていかなければならない。

中川
 社会的にソーラーカーを認知させるには公道レースの実現が効果的だと考えている。だが日本の警察のガードは硬い。なにがしかでブレークスルーが必要だが、公道レースが開催出来れば、自然に一般人に見てもらえる形になる。サーキットレースだと能動的に見に行く人の目にしか入らない。

 オリンピアクラスの発想にはスポンサー(HONDA)の意向、意志が、かなり強く盛り込まれている。普通のクルマらしい形態、サイズも少し小さくして、そうすれば持ち運びも楽になり、参加者も増えるのでは、と考えていたのではないかと思う。しかし、そのスポンサーが撤退してしまうという事になっている。(一番声が大きかったそのスポンサーが)いなくなればオリンピアクラス・レギュレーションも改正しやすくなるかもしれない。みなさん(参加者)からの意見として主催者側に働きかけていけばJAFとしても受け入れていくのではないか、と期待する。


木村
 公道を走れる4輪車となると、学生や一般アマチュアの手作りだと相当にハードルが高い。しかし3輪は逆にハードルが低い。昔のオート三輪規格だ。むしろ二人乗りの3輪車くらいで公道を走れる形に仕上げるという方が実現しやすい。原動機付き自転車の4輪という形もあるが、速度制限があり、それだとレース競技にはならないだろう。ソーラー・オート三輪型・公道カーが狙い目か?と思う。公道走れる、そういったもののほうが一般人へのアピールにはなるかもしれない。

 日本でも、昔は公道レースが開催されていた。特別区を作って、WRCのようなやりかたもできるのではないかと思うが、

中川
 日本で開催された公道レースとは?

木村、池上
 北海道の北見の大会(ソーラーチャレンジin北海道 1991年、1993年)
 ソーラーカーレース能登(1992年)
 WSR(大潟)の第一回め(1993年)
は公道を封鎖した特設コースで開催された。

  注)以後は警察が公道使用を許可しなくなった。

木村
 ソーラーカー用のナンバープレートを作っちゃうという考え方もある(WSCの様に)
 そのほうが(道路交通法的にも)収まりがよい。

平澤
 昔、MITのソーラーカーが来日したときにはEVラリー用の特別ナンバーを付けて日本の公道上を走っていた。

 鈴鹿サーキットで開催となると相当なオカネが必要になる。地方のサーキットでも開催出来れば一般人に対する露出が増える。
 NHKのワンダー・ワンダーで放送されたGGCでの東海大チームの活躍を見た(一般の)人は、みんな感動している。興味のある人がいないわけではない。鉄腕ダッシュの「団吉」もそれなりにウケているし有名だ。
 しかし鈴鹿の場合、宣伝に努力しているように感じられない。大会のパンフレットも1週間前にならないと届かない。我々参加者も宣伝に協力したいと考えているが、これではきびしい。そういうところを工夫する必要がある。

木村
 とはいえ、本人達(主催者)は、それなりにやってるつもりではある。ポスターも印刷し、ホームページも開設している。けっこう大変なはずだ。世の中エコカーブームである。僕たちも広報に協力する努力が必要だ。読売新聞も各地方のチームを取り上げているし、TV放送も、深夜枠に押し込められてしまったが、一応ある。あまり主催者ばかり責めれない。

 参加者が出なきゃ大会は成り立たないという見方もあるが、今はどちらかというと、大会が無いと我々が生きていけない、という状況だ。

 # ソーラーカーを飯の種にしているひともいないではない。

 それで、オリンピアクラスかよ、となると、どーしたものかなあ、というのはある。公道目指すのは悪くないが、制約も出てくる。サーキットでやるからこそ何でもあり(自由度が高い)なはずなのだが・・・・どうすればソーラーカーイベントの魅力を訴えていけるか、その答えが無いから主催者も参加者もみんな困っている。

 電気自動車のデカイの(WEMに比較して)の競技があってもよい。昔の鈴鹿でやっていたコンバートEVではなく、あれよりは小さめ電気自動車の競技があってもいいのかなと思う。鈴鹿、秋田という意味ではなくソーラーEV車の実用化との間を狙う、というのならば、そういうのもある。四国EVラリーもそれなりに面白い。

会場から
 「それなりに?」

山田
 ソーラーカーは敷居を高くしすぎた。WEMは逆に敷居を下げ、参加しやすくした。実際に競技人口も増えている。現在のソーラーカーは、高校生では出にくくなってきている。
 今年、堺祭りのパレードにソーラーカーを出してくれと依頼されて参加した。しかし直接公道上を自走することが許されなかったので、台車の上にソーラーカーを載せて引っ張った。(なんとも格好悪い。頼まれて参加しているのにこのような扱いである)行政にもサポートしてほしい。

中川
 以前、御堂筋パレードにソーラーカーを、と依頼されて出たことがあるが、大阪府警が絶対に「うん」と云わなかった。結果、綱を付けて引っ張ってパレードに参加した。今も状況(警察の対応)は変わっていないということですね。

木村
 政権が変わったから ひょっとして・・・・という期待は少しあるけれど。過去は公道上でのイベントもあったが、時代が変わってしまった。
 しかし(ソーラーカーに主体的に取り組んでいる立場としては)ソーラーカーは二輪車で時速100kmで走るより、ずっと安全だと考えており。

山田
 実際問題として、鈴鹿で怪我人は出ていない。熱射病とかはあったが。一般車に比べ、車重が圧倒的に軽いので、ぶつかっても衝撃が小さい。レース中に、ひっくり返るような事故は自分が知る限り無い。

木村
 カナダで行われたソーラーカーレースで一人が亡くなるという死亡事故が起こっている。コースアウトしてしまい、道路を逆送し、サポートカーと衝突したという事例だ。こういう不幸な事例を除けば、馬よりずっと安全だ。馬でも公道走れますからね。

盛谷
 時間が残り少なくなってきた。パネラーだけでなく会場からも発言していただきたい。


ポリテク滋賀
 3点コメントおよび質問する。
 (1)「公道を走る」という話題、鳩山政権に期待している。
   このあたり(関西)だと琵琶湖一周なんていいんじゃないかと思う。
 (2)オリンピアへの完全移行(3輪禁止)まで後1年になった。
  自分たちも設計をはじめているが、レギュレーションが落ち着いていない
  もう少し待った方が良いのだろうか?
 (3)他のチームの方々は、オリンピアクラスに対応する設計を始めておられるのか?

盛谷
 2011年以後に旧車両は参加出来なくなる、という方針は既に撤回されており、今後の方針は不定となっている。

池上
 読売に疑問点をぶつけた方がよい。質問がたくさんくれば大会本部も焦って規則書の内容を早く確定させるだろう。HPのメルアドにどしどしメールを出せばよい。

木村
 因みに、東海大はオリンピアには踏み込めなかった。自分自身は、ダブルタイヤ(4輪中、動輪である後輪二輪を近接させて、実質上3輪のような車輪配置とする)の車両が一番走りそうに考えていた。東海大が1993年に製作したソーラーカーが後輪ダブルタイヤだ。しかし、おそらく、禁止されることになるだとろうと予測していたからだ。(注:オリンピアクラスの2010年施行の改定でダブルタイヤが禁止された。)オリンピアクラスの規則書には、まだ不備がある。今後かなり変わってくるだろう。

中川
 今から(今年限定の)オリンピア車両を作って、今年の鈴鹿で優勝を狙うといのなら、それもいいが、長期的視点で車両を作るのであれば、今は「待ち」だと思う。

 公道でのレース開催を実現しようとするならば、政治を動かさなければいけない。知り合いの国会議員でもいればそういうアプローチもある。実は芦屋大学OBから国会議員が一人出ている。実現に向けては、そういうチャンネルを使わないと。

木村
 慶応大のエリーカ( Eliica 電動8輪車)はナンバー(公道走行許可)がある。が、国土交通大臣による特別認可という扱いだ。エリーカのレベルでも、そういう扱いである。一般人が車を作って地域の陸運局に持ち込んでも、普通には許可は下りないだろう。
 仮に公道を走るレースが開催されるとしてもレーシングソーラーカーがそのまま単独で走るという形にはなかなかならないだろう。WSCのように先導車と伴走車を付けてという形がせいぜい。レース前の選別も厳しく参加車両が全部レースに出れるというような形にはならないではと想像する。



PVEXPO2010 エリーパワー(株)展示ポスターより引用

平澤
 三つ目の質問への答え
 社会人チームの多くはオリンピクラスには踏み切れないと思う。資金面の問題も小さくはないが、何よりもオリンピアクラスの車両はかっこよくない。色々考えては見たが、どうしてもカッコイイ車両が作れそうにない。それでは夢を持てない。その要素が非常に大きい。

池上
 豪州(GGC)に出ていたボークルーザーという車両が近未来的で面白いな、と思った。PVは東海大学並みの高性能なセルを使っているのだが、スタイルはズングリした軽自動車的なデザインだ。彼等はスピードよりは、一般の自動車っぽい乗り物を作ってみたかったのだと思う。これも一つの行き方ではある。
 主催者側が「こういう形にしよう」と思っても、なかなか形状をレギュレーションで縛ることは出来ない。スピードを追求すると、なかなか普通っぽい車両という形にはならないと思う。

   ・・・・・何をいいたかったんだっけ?

 オリンピアクラスのレギュレーションの話題に戻ると、「4輪のうち、二輪を近接させるダブルタイヤでも良いんですか?」と質問したら、「レギュレーションの主旨を酌み取ってご判断下さい。」という返事が返ってきた。(いずれ禁止されるのだろう)ということでグレイなところが明確になった。どんどん質問すればよい。主催者は質問を無視はしていない、全部目をとおしている、と云っている。

木村、盛谷
 NUONチームが「一緒に走行しませんか?」と云ってきたということだが、公道を走るつもりなのだろうか? オランダ領事館は(公道走行許可について)楽観的だったが・・・・。まず東海大に聞いたところ、既にスポンサーの方で(同時期に)NUONに予定が入っているとの情報を得た。実現性は?である。

 一方 ZDPに「NUONが鈴鹿参戦を目指している」という記述があるが?

 東海大チームは(時期的に重なる)南アフリカ参戦を考えている、がNUONが鈴鹿参戦ということなら、東海大も鈴鹿に、と考えなくもない。

 NUONは賞典外で参加するのか?

 いや、既に WSCチャレンジクラスも鈴鹿を(ドリームクラスとして)走れるように規則書が改正されている。

 NUONは 芦屋大さんの餌食になりに鈴鹿に来るのかな?

 そうなるんでしょうかねぇ・・・・

盛谷
 終了時刻が迫ってきた 話は尽きないが、このあたりでおしまいということにさせてください。


メモ、注、文責 三文楽士
パネラーの皆さんには公開について了承頂いております。


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2010鈴鹿 予告編

製作講習会での公開討論会傍聴記

第一稿  2010.02.15.
公開  2010.07.12.

Copyright Satoshi Maeda@Team Sunlake
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