バレンシア美術館
Museo de Bellas Artes
Museo San Pio V旧市街の北東、旧市街外側になるが、旧トゥリア川を超えてすぐの所にある。修道院だった建物が改装されて利用されている。レアル公園(王立公園)に隣接。15世紀の宗教画から現代の作品まで。中庭には修復中の大理石の建築物の一部や彫刻類が無造作に置かれていた。無料。 カルメン美術館
Centre del Carmen
Iglesia del Carmen
Museo del Carmen
地図によっては
Museo Jose Benlliure旧市街北のセラーノスの塔から町中の路地を通って現代芸術学院を目指して歩く途中にある。15-16世紀に建てられた古い教会の建物が利用されており、建物そのものが展示物であり、同時に館内のギャラリーでは Jose Benlliure 展が行われていた(常設なのか、企画展なのかは不明)。中庭には地元の子供達の絵も展示されていた。無料 バレンシア現代芸術学院
Institut Valenciano d'Art Modern
Museo de Arte Contemporaneo旧市街の北西角。現代アートの展示。無料 先史時代博物館
Museo del Prehistoria現代芸術学院の南隣。入らず。 国立陶器博物館
Museo Nacional de Ceramica旧市街の中心部。陶器にはさほど興味無いため中には入らず。外壁だけでも一見の価値有り。 火祭り博物館
Museo Fallero旧市街の外、南東方向。芸術・科学都市の近く。立ち寄らず。
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バレンシア美術館 Museo de Bellas Artes de Valencia
左側の天使が弾いている楽器の外観はリュート族、日本の琵琶の遠い親戚である。複弦5コースがはっきり描かれており、糸巻きも片側に5つ見えている。しかしフレットが全く描かれていない。リュートのフレットは現代のギターのような金属製では無く、ガットを巻き付けてフレットにしていた。同様のフレットは今もサズやセタールなど中近東の弦楽器に残っている。ウードのようにフレット無しで演奏するケースがあったのか、あるいは単に描きにくかっただけか・・・・?
一方、右側の天使は、おそらくビオラ・ダ・ガンバを弾いている。右手には弓、楽器の胴体にはチェロのようなクビレ(弓道)。ネックは画面からはみ出しており描かれていないが、ヘッドがチラリとだけ書き添えてある。糸巻はハッキリとは描かれていないが片側5つ。ちょっと多いかなあ・・・・。
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国立陶器博物館 Museo Nacional de Ceramica
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カルメン美術館 Museo del Carmen
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