地中海の夜明け

往路、最後の乗り継ぎはマドリッド空港。
搭乗口に向かうコースは、遠くて終点が見えない。

マドリッド〜バレンシアはプロペラ機を覚悟したが、ジェット機だった。
座席が横４列の小型機。ボーディング・ブリッジは無く滑走路を歩いて
タラップから乗り込む。　　　　　　　　　これ、一回やってみたかった。

海沿いの街。イベリア半島東岸は山が迫り、平地はほとんど無い。

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Un Triciclo

「三輪車」発見

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Instrumento Musical

大聖堂のパイプオルガンの装飾。

バレンシア街角のヴァイオリン工房

プラッツ通りの楽器店

店内には普通に楽器が置かれているが、

私の目当てはこちら

スペインの民族楽器は「ギター」である。ただのギターだと面白くも何ともないのだが、

　私たちが普通に「ギター」と呼んでいる楽器は「テナー・ギター」に相当する。と、いうことは、他の声部もあるわけで、「ソプラノ・ギター」にあたるのが一番左の「バンドューリア」。大航海時代のスペイン領に伝わり、今でもメキシコとフィリピンで演奏されている。「アルト・ギター」に相当するのが右側の３本で「ラウー」。欲しかったのだが、機内持ち込みが難しい大きさなので諦めた。「バス・ギター」に相当する楽器は、本家スペインでは途絶えてしまったが、メキシコ〜中年米では現役で活躍中「ギタロン」という巨大な楽器である。ギターの伝統に従って何れもストラップで肩から提げて立奏する。

Parc Guell にて

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Teatro

「オリンピア劇場」

演目は伝説のロックオペラ
「ジーザス・クライスト・スーパースター」

劇場の外観は普通の建物

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El Temple Expiatori de la Sagrada Familia

Sagrada Familia

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Parc Guell

Parc Guell

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Agave

野生化した竜舌蘭（リュウゼツラン）。メキシコ〜中南米が
原産地なので、欧州に持ち込んだのはスペイン人でしょう。

　

珍しい竜舌蘭の花茎。開花は５０年に一度とも１００年に一度とも
開花すると本体は枯れてしまう。残念ながら花は散った後だった。

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De La Ventana Del Avion

バレンシア空港にはためく旗。左から　バレンシア州旗、スペイン国旗、ＥＣ旗

機窓からバレンシア空港

イベリア半島のど真ん中。雲の切れ目から覗く地上は赤茶けた大地が続く。

マドリッド空港

マドリッド→フランクフルトに向かう途上。スペイン／フランス間の国境付近。ピレネーの山々

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