ソーラーバイクレースin浜松 2008 | ||
日時 | 2008年9月13日(土)〜14日(日) | |
場所 | 浜松オートレース場 内周約500m、外周約600mのオーバルコース | |
競技種目 | 6時間耐久レース | 第1ステージ(2.0時間 13日午後) |
第2ステージ(1.5時間 13日夕刻〜日没後) | ||
第3ステージ(1.5時間 14日午前) | ||
第4ステージ(1.0時間 14日午後) | ||
5周スプリント | ||
フリースタイル・パフォーマンス |
車両規定(概略) ・2輪ないし3輪の電動車両 停止状態で足が地面に付くこと。 密閉カウル不可。瞬時に車体から離れられること。 ・車両サイズ 全長2.5m×全幅1.3m×全高2.0m以内 ・補器、安全装備類 前後輪にブレーキ、ヘッドライト、方向指示器、 停止灯、警笛等などに加え、積算距離計を装備すること。 ・アクセル 手を離した際に停止状態に戻ること ・太陽電池 100w以内 搭載しなくても可 ・バッテリー 2KWH以内 全量搭載する必要はなく分割可能。鉛バッテリーは分割数自由。 鉛バッテリー以外のバッテリーは分割数2まで。 |
競技内容
各ピットに設置された300w(50w×6枚)の定置太陽電池を用いてバッテリーを充電、交換しながら全競技に参加。競技毎のポイントによる各競技部門ごとの順位、総ポイントによる総合順位で競う。
6時間耐久レース(積算走行距離)
1stステージ 1.0ポイント/1km
2ndステージ 1.5ポイント/1km
3rdステージ 1.2ポイント/1km
4thステージ 1.0ポイント/1km
5周スプリント 13日、14日 各1回実施
原則8台一組で勝ち抜きトーナメント戦で順位に応じポイントを配布。
予選と、上位による決勝を行いそれぞれにポイントを与える。
フリースタイル・パフォーマンス
規定時間(1分)以内でパフォーマンスを行い審査員の独断と偏見で採点する。
審査員は原則9人、持ち点は各10ポイント。
規定時間に超過ないし不足の場合は1秒あたり1ポイント減点。
6時間耐久レースの比重が最も高い。例年、優勝車両は平均時速35〜40km程度で、250ポイント程度を獲得する。仮に平均時速20km程度しか走れなくとも、141ポイントになる。地道に距離を稼ぐのが肝要。
5周スプリントは単独競技としては最もエキサイトで、単車レースらしいが総合的な比重は低い。全競技を通じて使用出来る電力は限られているため、特に全開走行を行うことによって電力を極端に消費する車両の場合には参加ポイント獲得程度に留めるのも作戦の一つ。
フリースタイルの比重は意外に高い。山脇イズムたる所以であろう。如何に車両性能が高くとも、この競技での得点が低いとかなり総合順位に響いてくる。一方、車両性能が低いチームにとっては、唯一、大量ポイントが期待出来る競技となる。なお、バイクの高度なライディングテクニック等を披露しても、全くウケず、過去、この競技を正攻法で攻めて成功を収めたチームは存在しない。
2007年大会では、その華麗な姿でフリースタイル部門で優勝。 今年は展示のみ。使用されているモーターは中国製、トルクが無く、 昨年度も走行距離や速度を競う競技には不出場だった。 |