The Place in the Sun
三文楽士の休日 2007浜松編
Solar Bike Race in Hamamatsu 2007
ソーラー・バイク・レース in 浜松 2007
参戦記 II 「The Wind from HAMAMATSU」

§2 第一日目 後半
12:40 耐久レース、5周スプリントのブリーフィング

ブリーフィング風景
13:30 6時間耐久 1stステージスタートの予定時刻
6時間耐久レース第1ヒート、2時間のスタート準備
昨年はダラダラとスタート準備が延びて、スタート時間が遅れることが多かったが、今回は「山脇実行委員長の「時間厳守」決意を尊重し、ぴったり13:30時間通りにスタート。
時間ぴったりにスタート・・・・・・・。
・・・・・・・・・のはずだったのだが、「待った待った」の声。 実はオドメーターチェックが、まだ終わってなかっただ。

と、いうことでスタート地点に戻るためにコースを逆走している珍しい図
改めて「スタート」 手前でカメラを構えているのがBunBunBoy氏。

毎度BGMをガンガン鳴らしてイベントを盛り上げてくれるチーム・プロミネンスの面々のピット。
スタート後一周してきたライダーがピットに向かって悲痛な悲鳴をあげた。「音、落としちゃったぁ」。 音源のICプレーヤーを落としてしまい、さらに踏んづけてトドメを刺してしまったらしい。これはチームの存在意義に関わる重大問題だと急遽対策会議が持たれ、メンバーの一人が代替プレイヤー確保の特命を受けて浜松の街に出撃していった。

これがチーム・プロミネンス 2007浜松仕様「The Wind from the Sun」に搭載された特殊装備、
アラミドハニカム・カーボンコンポジット製のボックスを持つステレオスピーカーシステム

みなさん快調に飛ばしてます。
我がチームはというと、全開で走ると6時間保たないのははっきりしてるので、10分程走っては、10分程休むという間欠走行作戦にて走行距離プラス化を狙う。スタートは平澤監督、二人目が私、三人目が高橋。ルール上、一人のライダーが1時間以上続けて乗ってはいけない、ということになってるのだが、このルールは当チームには無縁のようだ。
天候は曇り、入射は弱いが、それでも昨年の雨降りに比べれば、少しは充電可能。のんびり、まったりと時間が過ぎてゆく。

3台でエントリーしている池田工業高等学校チーム。
一台が車輪を側溝に落としてしまいました。
幸いドライバーにも車両にも大きなダメージ無し。
各チーム様子見しながら走行。
FUJIO号の前を走るのは、浜松オート「チーム最速」、プロのライダーさんとレースできるなんてのは、かなりレアなシチュエーション。
15:00 ソノヤン登場。

サンレイクOBの園田君登場。滋賀県草津市からはるばると。
レース中のライダー高橋も彼の姿を認めて急遽ピットイン。 見るだけでは、せっかく来てくれた甲斐がなかろう、と嫌がる本人に無理矢理ヘルメットを被せ、コースに押し出した。
記念撮影その1、
記念撮影その2、
15:32 第1ヒート終了のチェッカーフラッグが振られた。
ゴールラインを越えたところで停止し、オフィシャルのオドメータチェックを受ける。持久レースは走行距離1km=1ポイント。

15:32 第1ヒート終了
16:30 5周スプリントレース 初日第1組のスタート時間が迫る。
本イベントのメインは4ヒートに別れた合計6時間の耐久レースなのだが、各ヒート間にスプリントレースとフリースタイル競技が挟まれている。つまり長距離持久走と短距離走とフィギュアスケートの様なパフォーマンス表現力のすべてが問われるという多角的競技会なのである。

ピットメンバーがカメラを構えるその先には、
まずは予選第1組

ソーラーバイク。しかしバイクの傍らに立つ人はヘルメットを被っていない、
つまりライダーではなくて補助員なんですね。で、ライダーはどこにいるのかというと、

30m程離れたスタートラインから合図と同時に猛ダッシュ。

補助員の助けを借りてバイクに跨り、

スタート
このルマン式スタートは昨年から。ただし今年は危険防止のため、補助員がバイクを押すのは禁止になった。
スプリントレースは勝ち抜き戦で順位に応じてポイントが与えられる。予選第1組と第二組の、各々上位4チームが決勝、決勝進出チームは順位ポイントが2度もらえることになる。

スプリント1日目決勝のスタート。手ぶれしているではない。
時刻は17時を回った。私の旧式デジカメでは露出が足らず、走行中のバイクを撮影するのが難しくなってきた。
スプリントレースのポイントは着順によるため走行距離はカウントされない。Fujio号は、減速比を適正化し、電送系を仕上げた結果、最高速30km/hrという安全運転バイクになってしまっている(ライダーを振り落とす様なカットビバイクになるはずだったのだが。)。Fujio号の予想順位ポイントと、5周走ることによるエネルギー消費量を天秤にかけると、今の最高速ではスプリントレース出場は見送った方が賢明だ。少々悔しいが、走行距離をプラスにするためには、ここは冷静な判断に従おう。
18:00 18:00 6時間耐久 2ndステージスタート
(夕暮れ点灯距離ポイント 1km=1.5ポイント
ピットイン時にオドメーターチェックし加算)

最も明るいメインスタンド前でこの状態
このステージはヘッドライトとテールライト点灯が必須。ポイントが走行距離の1.5倍されるので、ここで距離を稼がなければならない。他のチームの車両が省エネタイプのLEDライトを装備する中、Fujio号のヘッドライトは、ダントツに明るいハロゲンランプで目立つ。スタートライダーは僕だ。実はこういうのは初体験。鈴鹿サーキットのスターティンググリッドとは比べるべくもないが、それでも緊張する。

隣はマックススピードで、ライダーは、伝説のソーラーカー設計士:池上某氏(!)
考古学的には感無量である。
オートレース場は全体がすり鉢状になっており、街の灯りは全く視界に入ってこない。日が暮れると真っ暗である。昨年、あまりに暗かったので、今回は危険防止のために各所にトーチライトが設置され、さらにスラロームコースを規定するパイロンの頭にもランプが灯された。
スタート、ピット前の直線部分を過ぎ、最初のスラロームに入る頃には、車両性能差が大きいので既にほぼ立て一列に並んでいる。僕のすぐ前は池上さんのYSR、Fujio号のヘッドライトは他の車両より、かなり明るいので前二台分くらい照らしている感じだ。後ろに付かれた方は、かなり眩しいだろうな?と思い、少し距離を取ることにした。
写真撮っても、輝線が写るだけ。精一杯画像処理して右画像。バイクだと思って見れば輪郭が解る
音が静かなので、後方から抜かれる時が少々怖い。バックミラーで後方確認しているが、速い車両が追い抜きにかかるスラロームの出口では、ミラーにコースを照らすトーチが映り込み、LEDランプのヘッドライトは識別困難となる。確実なのは振り返って直視確認だ。僕の持ち時間は約10分、バイクは調子よく走ってくれるので楽しいが、後方に神経を使いながら走るのは結構くたびれる。
その後は10分休んで、ライダーを交代し10分は知るの繰り返し。

二人目のゲストライダーは地元ヤ○ハ発動機勤務の中村氏。
19:30 第2ヒート終了。真っ暗。

第2ヒートチェッカー(無修正)

第2ヒートチェッカー(画像処理)
ここから明朝までバッテリー保管
コース脇のパドックに車両とバッテリーが朝まで格納される。
例によって選手宿舎のロビーにて大懇親会が催された様だが、今回は失礼させて頂いた。車両整備に忙しい他のチームを横目に、僕たちはホテルに直行。今大会参加のもう一つの大きな目的、サンレイク秘密会議(宴会とも云う)を開催しなければならない。勤務地が全国バラバラになってしまったので、イベント時でないと集まれないのである。

Good Night Hamamatsu Auto
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