太陽タイヨウ電池デンチ開発カイハツと初期ショキのソーラーカー　年表ネンピョウ
Chronology / Development of the Solar Cells and the Early Solar Cars
西暦セイレキ	場所バショ	イベント	詳細ショウサイ	参考サンコウ文献ブンケン、資料シリョウ
1839	仏蘭西フランス	光ヒカリ起電力キデンリョク の発見ハッケン	エドムント・ベクレルが、電解液に浸した一対の金属電極板の一方に光を当てると、金属板間に電圧デンアツが発生することを発見ハッケンした。	Compt. Rend. 9, 561 (1839)
1876	英国エイコク	固体コタイセレンの 光ヒカリ電デン変換ヘンカン効果コウカ発見ハッケン	Ｗ．Ｇ．アダムスとＲ．Ｅ．デイ　固体コタイセレンの光ヒカリ起電力キデンリョクを発見ハッケン	Proc. Roy. Soc. London  Ser. A 25, 113 (1876)
1883	米国ベイコク	セレン整流器セイリュウキ、 セレン光ヒカリ電池デンチ	米国ベイコク、ニューヨーク、発明家ハツメイカチャールズ・フリット、セレンウエハを用モチいた最初サイショの太陽タイヨウ電池デンチに関カンする記述キジュツ。カメラの露出計ロシュツケイなどに使ツカわれたセレン光ヒカリ電池デンチの原型ゲンケイ。	Amer. J. Sci. 26, 465 (1883)
1914-1918	全世界ゼンセカイ	第一次ダイイチジ世界セカイ大戦タイセン
1918	ポーランド	単結晶タンケッショウ シリコン	1918: ポーランド人の科学者のチョクラルスキー、引ヒき上アげによる単結晶シリコン成長セイチョウ法ホウを開発。	http://www.geocities.com /semnews/milestones.html
1939-1945	全世界ゼンセカイ	第二次ダイニジ世界セカイ大戦タイセン
1947-1952	米国ベイコク	PN接合セツゴウ トランジスタ	半導体ハンドウタイ素子ソシの基礎キソとなるＰＮ接合セツゴウを用モチいたトランジスターの基礎キソ理論リロン、実験ジッケンおよび特許トッキョ出願シュツガン　AT&Tベル研究所ケンキュウショ	http://www.mirai.tut.ac.jp /flabo/repo5/frepo /030521.pdf
1954	米国ベイコク	シリコン 太陽タイヨウ電池デンチ	米国ベイコク　AT&Tベル研究所ケンキュウショ　Ｇ．Ｍ．ピアソン、Ｄ．Ｍ．チェーピン、およびＣ．Ｓ．フラー、単結晶タンケッショウシリコン太陽タイヨウ電池デンチを報告ホウコク。変換ヘンカン効率コウリツ４．５％、数ヶ月スウカゲツ後ゴにM.B.Princeｈが加クワわった研究ケンキュウチームが変換ヘンカン効率コウリツ６％に改良カイリョウ。	Bell Labs, U.S.A. J. Appl. Phys. 25, 676 (1954)
1955	米国ベイコク	太陽タイヨウ電池デンチ 市販シハン開始カイシ	ウエスタン・エレクトリック　光電コウデン変換ヘンカン技術ギジュツのライセンス事業ジギョウ開始カイシ。なおウエスタン・エレクトリック社シャはAT&Tの子会社コガイシャ.	http://www.pvresources.com /en/history.php
	米国ベイコク		ホフマン・エレクトロニクス社シャ半導体ハンドウタイ事業部ジギョウブ　出力シュツリョク１４ｍＷ、変換ヘンカン効率コウリツ２％のＰＶセルを＄２５で発売ハツバイ。	http://inventors.about.com /library/inventors/blsolar2.htm
	米国ベイコク	最初サイショの ソーラーカー （その１）	８月ガツ31日ニチ、GM社のWilliam G. Cobbによるソーラーカーのデモンストレーション。１２個のセレン光電池を搭載した全長１５inch（３８ｃｍ）の小型ソーラーカー。	http://www.todayinsci.com /cgi-bin/indexpage.pl? http://www.todayinsci.com /8/8_31.htm http://timelines.ws/20thcent /1955.HTML
1957	米国ベイコク	太陽タイヨウ電池デンチ特許トッキョ成立セイリツ	米国ベイコクＡＴ＆Ｔ社シャ　太陽タイヨウ電池デンチ特許トッキョ成立セイリツＵＳＰ２７８０７６５	USP2780765
	米国ベイコク	変換ヘンカン効率コウリツ８％	ホフマン・エレクトロニクス社シャ、変換ヘンカン効率コウリツ８％を達成タッセイ。	http://inventors.about.com /library/inventors/blsolar2.htm
	米国ベイコク	幻マボロシに消キえた最初サイショの太陽タイヨウ電池デンチ搭載トウサイ人工ジンコウ衛星エイセイ	米ベイ国コク最初サイショの人工ジンコウ衛星エイセイバンガードＩに太陽タイヨウ電池デンチが搭載トウサイされた。同年ドウネン１０月ガツ４日ニチにソ連レンがスプートニクを打ウち上アげたため、慌アワてた米国ベイコクは１２月ガツ６日ニチ、海軍カイグンが開発カイハツしたロケットに搭載トウサイして打ウち上アげようとしたが、打ウち上アげ直後チョクゴにロケットが爆発バクハツ、幻マボロシに終オわった。	http://ncst-www.nrl.navy.mil /NCSTOrigin/Vanguard.html
1958	米国ベイコク	人工ジンコウ衛星エイセイ	米国ベイコク、陸軍リクグン開発カイハツのロケットを使ツカい、エクスプローラー１号ゴウの打ウち上アげに成功セイコウ（１月ガツ３１日ニチ）、太陽タイヨウ電池デンチを動力ドウリョクに使用シヨウし１１２日間ニチカン動作ドウサ。	http:// www.californiasciencecenter.org /Exhibits/AirAndSpace /MissionToThePlanets/Explorer1/Explorer1.php
1959	日本ニホン	シャープ 太陽タイヨウ電池デンチ研究ケンキュウに着手チャクシュ	シャープ（株）カブ、太陽タイヨウ電池デンチの研究ケンキュウに着手チャクシュ。	http://sharp-world.com /corporate/info/his/h_company /1963/index.html
1960	米国ベイコク	変換ヘンカン効率コウリツ１４％	ホフマン・エレクトロニクス社シャ、変換ヘンカン効率コウリツ１４％達成タッセイ	http://inventors.about.com /library/inventors/blsolar2.htm
1962	米国ベイコク	最初サイショの ソーラーカー （その２）	米国ベイコク、インターナショナル・レクティファイア社シャ、ベイカー・エレクトリックカー（1912年製ネンセイのヴィンテージ電気デンキ自動車ジドウシャ）のルーフデッキに10640個コの太陽タイヨウ電池デンチを搭載トウサイした「ソーラーカー」を公開コウカイ。	http://www-cchs.ccsd.k12.wy.us /cchs_web/jiliff/Decades/cars /cars.html
1963	日本ニホン	シャープ太陽タイヨウ電池デンチ開発カイハツ	シャープ（株）カブシリコン太陽タイヨウ電池デンチ開発カイハツに成功セイコウ。	http://www.sharp.co.jp/sunvista /about/history.html
1964	米国ベイコク	地球チキュウ観測カンソク衛星エイセイ	地球チキュウ観測カンソク衛星エイセイNimbusに470watt太陽タイヨウ電池デンチが搭載トウサイされた。残念ザンネンながら太陽タイヨウ電池デンチ破損ハソンにより一ヶ月イッカゲツで運用ウンヨウ停止テイシ。	http://inventors.about.com /library/inventors/blsolar2.htm
1966	米国ベイコク	OAO-1	４月ガツ８日ニチ、紫外線シガイセン、Ｘ線セン、ガンマ線セン観測カンソクを目的モクテキとする天文テンモン観測カンソク衛星エイセイOAO-1(The Orbiting Astronomical Observatory)に１kw太陽タイヨウ電池デンチが搭載トウサイされた。打ウち上アげ２日後ニチゴに動力系ドウリョクケイの故障コショウにより停止テイシ。	http://en.wikipedia.org/wiki /Orbiting_Astronomical_Observatory
	日本ニホン	尾上オガミ島ジマ灯台トウダイにソーラーパネル設置セッチ	長崎県ナガサキケン尾上オガミ島ジマ灯台トウダイにシャープ製セイ242ｗattのソーラーパネルが設置セッチされた。（当時、地球上チキュウジョウでは世界最大）	http://www.sharp.co.jp/sunvista /about/history.html
1971	米国ベイコク	シリコンリボン結晶ケッショウ	タイコ研究所ケンキュウショ（Tyco Labs）、シリコンリボン結晶ケッショウ成長セイチョウ(EFG : Edge-defined, Film-fed Growth)プロセスを開発。	木村キムラ健次郎ケンジロウ、他ホカ, 「シリコンリボン結晶ケッショウ」, 化学カガク工業コウギョウ, Vol.27.No.8.18976.
1973	全世界ゼンセカイ	第一次ダイイチジ オイルショック	1973年10月6日、第四次中東戦争が勃発。石油セキユ価格カカクが大幅オオハバに値上ネアがりし、アラブ産サン原油ゲンユに依存イゾンしていた日本ニホンの経済ケイザイと産業サンギョウは大オオきな打撃ダゲキを受ウけた。	http://en.wikipedia.org/wiki /1973_energy_crisis
1974	日本ニホン	サンシャイン 計画ケイカク	日本ニホン、通産省工業技術院、石油セキユ代替ダイタイエネルギー開発カイハツを促進ソクシンするサンシャイン計画開始カイシ。太陽電池の研究開発には日立、東芝、ＮＥＣ、シャープ、松下電器、東洋シリコンの6社が参加。	島本実,「ナショナルプロジェクトの制度設計―サンシャイン計画と太陽光発電産業の生成―」,一橋大学博士論文要旨,1998. http://www.cm.hit-u.ac.jp /kyouiku/mcm/thesis/shimamt1.html
1975	日本ニホン	JSEC設立セツリツ	シャープ、京キョウセラ、松下電産、モービル（米）、タイコ・ラボラトリーズ（米）は民間ミンカンでリボン結晶ケッショウを開発カイハツするために「ジャパン・ソーラー・エナジー社シャ（JSEC）」を設立。	国家コッカプロジェクトの運営ウンエイ・管理カンリ状況ジョウキョウ分析ブンセキ調査チョウサ報告書ホウコクショI,川鉄カワテツテクノリサーチ株式カブシキ会社カイシャ,平成ヘイセイ13年ネン３月ガツ
	米国ベイコク	地球チキュウ規模キボの 太陽光タイヨウコウ発電ハツデン 研究ケンキュウ開発カイハツ開始カイシ	米国ベイコク政府セイフ、チェリーヒル会議カイギの提言テイゲンを受ウけ、ＪＰＬを指定シテイして地球チキュウ規模キボでの太陽タイヨウ光コウ発電ハツデンの研究ケンキュウ開発カイハツ計画ケイカクを開始カイシ。
1976	米国ベイコク	アモルファス 太陽タイヨウ電池デンチ	D.E.カールソン、C.R.ロンスキー、p-i-n構造コウゾウを有ユウする変換ヘンカン効率コウリツ２．４％のアモルファスシリコン太陽タイヨウ電池デンチを報告ホウコク。	D.E. Carlson and C.R. Wronski, Appl. Phys. Letters, 28,11,1976
1977	米国ベイコク	SERI開設カイセツ	米国ベイコク、太陽エネルギー研究所(SERI)開設カイセツ（現ゲンNational Renewable Energy研究所(NREL)）	http://www.nrel.gov
	米国ベイコク	最初サイショの ソーラーカー（その３）	エド・パッセリーニ（現ゲンアラバマ大ダイ教授キョウジュ）　ソーラーカー「ブルーバード」を製作セイサク。	http://www.cw.ua.edu/vnews /display.v/ART/2002/04/29 /3cccbf3a6e706
1978	全世界ゼンセカイ	第二次ダイニジオイルショック	1978年、イラン革命。イランでの石油生産が中断し、イランから大量の原油を購入していた日本は石油セキユ供給キョウキュウが逼迫した。原油ゲンユ価格カカクは再フタタび大幅オオハバに値上ネアがりした。
1979	英国エイコク	最初サイショの ソーラーカー （その４）	アラン・フリーマン、英国エイコクにてソーラーカーを製作セイサク、翌ヨク1980年ネンには道路ドウロ走行ソウコウ登録トウロク実施ジッシ	http://www.speedace.info /alan_freeman_solar_car.htm http://www.bvs.org.uk/text.HTML
1979-1980	日本ニホン	日本ニホン最初サイショの ソーラーカー	東京トウキョウ電機デンキ大学ダイガクの藤中フジナカ研究室ケンキュウシツ、自転車ジテンシャを改造カイゾウしたソーラー電動デンドウ自転車ジテンシャ、二ニ台ダイの自転車ジテンシャを組クみ合アわせたソーラー電気デンキ自動車ジドウシャを製作セイサク。車体シャタイとパネルが別ベツになったセパレート型ガタ。	藤中正治,「地球にやさしいソーラーカー（ハイテク選書ワイド）」,東京電機大学出版局,(1991.03.30) 藤中フジナカ正治マサハル,「ソーラー電気デンキ自動車ジドウシャのおはなし」,日本ニホン規格協会キカクキョウカイ,1994.08.05
1980	日本ニホン	NEDO設立セツリツ	ＮＥＤＯ（新エネルギー総合開発機構）が設立され、太陽電池を含む石油代替エネルギー利用に関する研究のさらなる促進がはかられた。	http://www.nedo.go.jp/english /index.html
	日本ニホン	アモルファス 太陽タイヨウ電池デンチ 商品化ショウヒンカ	サンヨー電機デンキ、アモルファスシリコン太陽タイヨウ電池デンチを商品化ショウヒンカ。	http://www.sanyo.co.jp/clean /solar/hit_e/index_e.html
	イスラエル	最初サイショの ソーラーカー （イスラエル）	テルアビブ大学工学部Arye Braunstein教授、メタルフレームとポリヴィニル製のボディに４３２個の太陽電池（最大４００ｗ）を搭載したソーラーカーを製作。	http://www.motherearthnews.com /library/1980_September_October /Israel_s_Solar_Powered_Car
1982	日本ニホン	多結晶タケッショウシリコン太陽タイヨウ電池デンチ	京キョウセラ（株）カブ、多結晶タケッショウシリコン太陽タイヨウ電池デンチ販売ハンバイを開始カイシ、	http://www.kyocera.co.jp/prdct /solar/spirit/history/82-86.html
	豪州ゴウシュウ	ソーラーカー 大陸タイリク横断オウダン	１２月ガツ１９日ニチ、ハンス・ソルストラップとラリー・パーキンスによる歴史的レキシテキな大陸タイリク横断オウダン旅行リョコウが始ハジめられた。
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太陽能車考古学研究所 Top

Solar Car Archaeology Research Institute
2005.12.31

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