FC-H1: Fuel Cell Car FC-H2: Fuel Cell and Solar Hybrid Car |
埼玉県から参加のプライベートチーム G2クリエイトチーム「ブルーブリット」
車両はWSC96で総合4位に入賞した三菱マテリアルの(元)「チャレンジャー」
緑系のカラーリングが鮮やかなブルーに変更されてます。
今大会、出場車両が燃料電池車入れて21台、その中に再輝チームの高崎氏デザインのソーラーカーが4台。ご本人の「U-1」、呉港高等学校の「夢創心」と「咲夢来」、さらに地元個人チームであるカマダFARMのセルフィッシュ。これはかなり目立ちます。
若松第一高等学校は、福島県会津若松市にある私立高等学校。普通科と自動車課がある珍しい学科編成を持つ。ソーラーカーはクラブ活動(自動車部)と位置づけられている。
福島県の南東角、茨城県と接するいわき市にある私立大学。ソーラーカーは科学技術学部システムデザイン工学科、桜井俊明教授の研究室の卒業研究と位置づけられている。桜井教授は東北大で博士学位取得後、三菱自動車に入社、その間4年間の米国駐在業務を経験し、2000年から、いわき明星大学理工学部機械工学科の教授に転身。WSRでは自ら黄旗を持ち、ピット・マーシャルを務めておられた。
1992年の能登にも出場した老舗チーム。「太陽風」の名を持つ異色のソーラーカーはカーステレオ装備。
五所川原工業高等学校は青森県の県立高等学校。五所川原市は青森市の西、津軽半島の根本にあたる。ソーラーカーは同好会活動に位置づけられている。
ソーラーカー業界の北の雄とも呼ぶべき老舗だが、今回は一日目、二日目共に一周も出来なかったとのこと。最終日にようやく周回を達成。山崎先生にお会い出来るかと期待していたのだが、残念ながら体調不良でご欠席とのこと。残念。
福島工業高等専門学校エネルギー研究会は高専講談社発行の「レッドシャイン」のモデルになっている。平板パネルを屋根にした古典的スタイルだが、シャーシがコンパクトにまとめられているので、カウルを工夫しさえすれば、もっと空力を意識したスタイルにも改造可能だろう。
Copyright Satoshi Maeda@Solar Car Archaeolgy Research Institute仮公開 2009.09.00.
公開 2011.03.26.