The Place in the Sun

三文楽士の休日

2009 WORLD SOLAR-CAR RALLYE
2009 JAPAN INTERCOLLEGE SOLAR AND FC CHAMPIONSHIP

2009秋田偏

〜 遙かなる大潟 〜


セクション1 霞む消失点

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2009年08月12日(水)



JR秋田駅西口 早朝

05:00 起床

05:55 ホテルを出発



JR秋田駅から東側を望む。お天気は期待出来そうに無い。

06:20  秋田駅東口でレンタカーを借り、大潟村を目指す。



秋田駅の下をくぐっているトンネルを抜けて西に進む。まだ交通量は少ない。



秋田駅から西に進み、海岸に至る手前で右折する。
この看板が、北上する国道7号線との合流点。

 

左:途中で見つけたアナクロSFチックな建物。市立体育館だった。
右:秋田港のフェリーターミナル
6:30頃 国道7号線から別れ、海沿いの道に入ってみた。



風力発電用の大きな風車が点在。「風の王国」計画では
この海岸に風車が居並ぶ計画になっている。



海岸に出て男鹿半島方向を望む。雲は厚い。
雨が降っていないのが不思議なくらいだ。



巨大「ナマハゲ」。威嚇しているようにしか見えないが、立ち寄ってしまう。

07:06  八郎潟入り口を通過

 日本海沿いの道を海岸線に沿って走れば八郎潟が気仙湖だった頃の名残り湖口を跨ぐ大橋を超えれば「大潟」を示す看板が見えてくる。
  

中央が八郎潟と海とを隔てる水門。左の看板が海岸道路から
大潟に向かう目印。配置上ここに起きましたが、実際には水門を
過ぎてからなのでご注意を。そこから大潟村役場までが14km。
ソーラースポーツラインはずっと手前ですので行きすぎないように。

 

八郎潟の外側と干拓地を結ぶ橋を渡ると、ここから大潟村!

グッと地面が下がっているがお解りいただけるでしょうか?そう、八郎潟は
周囲を堤防で囲って内側の水をくみ出すというオランダ式の干拓地。地面は
もともと湖底だったところ、つまりは水面≒海面より3〜4mも低いのです。


干拓地=大潟村に入ると、目の前には視界が届く限り真っ直ぐな道!!
透視遠近法の説明そのままの構図が目の前に広がっている。
消失点(vanishing point)は霞んで見えない。    八郎潟だあ!!!

っと感激した所で、ちょっと待てよ・・・・・・行きすぎてました。

引き返します。さっきの橋を渡って、すぐに曲がらなければいけなかったのでした。

地図

  

この後は看板に従って素直に進む。


向こうに青いテントが見えてきた。

07:15 到着



ネット上ではずっと見ていたが、生では初めての
ソーラースポーツライン・スタートゲートである。

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仮公開 2009.09.00.
公開  2011.03.26.

Copyright Satoshi Maeda@Solar Car Archaeolgy Research Institute
太陽能車考古学研究所
2006.01.01