ニッカン・ファンファーレ・トランペットには、
仮称 No.1F型
仮称 No.4F型
の、二機種が存在し、後者No.4F型が東京オリンピックの開会式のファンファーレ演奏に使用された。No.1F型については製造時期以外はいまだ謎に包まれている。
なぜ、同時期に仕様の異なる二つの機種が製作されたのであろうか?
本サイト公開にあたり、画像転用を許可下さいました皆様、快く撮影を許可して下さいました皆様、情報を御提供下さいました皆様に感謝申し上げるとともに、今後とも変わらぬ御指導御鞭撻の程、お願い申しあげます。貧学浅聞につき、誤った記述や不適切な部分がありました場合には遠慮なく御指摘ください。重ねて、ニッカン・ファンファーレ・トランペットにまつわる情報を御提供下さいますようお願い申しあげます。
2007年12月 末日 サイト管理人 三文楽士こと前田郷司
本サイト公開後、多方面から貴重な情報を頂戴致しました。警視庁広報課様、駒沢オリンピック公園総合運動場サービス課様、航空中央音楽隊様、航空中央音楽隊渡邊准空尉様、内田安年空曹長様、陸上自衛隊広報センター長、山田修志2等陸佐様、NPOユーラシア21研究所、吹浦忠正理事長様に改めまして感謝申し上げます。
ニッカン・ファンファーレ・トランペットの調査は、明治以後の西洋音楽導入の歴史、国産管楽器の歴史を辿ることに重なります。当サイトでは、本調査を通じまして、今日の私たちが平和の中で音楽を聴き、演奏を楽しむことが出来るということが、どのような歴史の上に成り立っているのかを見つめ直すことにつながればと考えております。今後とも御指導の程、よろしくお願い申し上げます。